偽りの愛に溺れる。

そういうことをするのは、あまり良くないことだってことは分かってた。
でも隆志さんはあたしを助けてくれた人だから、何かしら恩返しがしたかった。

そしてあたしは、その時から隆志さんのことが好きになっていた。

でもこういう関係である以上、告白なんてできるわけなかった。

< 3 / 61 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop