10月の女
10月の女の子
ある日、私はいつものように学校生活をおくっていた。(私が実際行っている学校とは全然違う学校だった。)
するとaちゃんがこんなことを言いはじめた。
「ねーねー、10月に3回あらわれる女の子の話、きいたことある?」
ってかんじの事を...(夢のなかでは10月だった。)
その瞬間...
カーテンの中から制服姿のミディアムくらいの髪の毛の女の子がぼんやり出てきた...
そして私にこう言った。
「好きな人だれ?」
そしたらaちゃんが小声で...
「この子...10月の女の子...」
と呟き逃げた。
謎の女の子は不気味な笑みを浮かべながらずっとこっちを見てきた。
はやく解放されたくて私は適当に近くにいたbちゃんの名前を言った。
そしたらbちゃんが消えた...謎の女の子と一緒に...
昼休み、私は謎の女の子のことを知りたくてaちゃんに聞いた。
「10月の女の子ってなに?」
するとaちゃんが話しはじめた
「よくわからないけど昔はこの学校に10月に3回あらわれて、目が合った人に『好きな人だれ?』って聞いてくるんだって... それでこたえなかったらずっとついてきて、答えたら、その好きな人を消してしまうんだって.......、それで ある日突然10月の女の子が消えたみたいなんだけど...この前隣のクラスの子が会ってしまったみたいで、その子の彼氏、今学校に来てないし......」
私は震えが止まらなかった...
しかし1週間後、bちゃんと10月の女の子に遭遇してしまった女の子の彼氏が学校にあらわれた。
その日の朝の会、、、
先生「今から転校生を紹介する。なかに入れ、くるみ!」
私は驚いた。なかに入ってきた女は『10月の女の子』にそっくりだった。
「くるみです。よろしくお願いします。」
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