みすみの花が開くとき
「ほら、俺ら、人数少ねぇだろ?
人数不足で出れない部門が有るってのは面白くない。
つー事で、一人二人、引っ張って来いって事だ」
充夏に肩を叩かれる。
寒気。
触るな。
「何言ってんの?
ミツカン。アンタも行きなさい」
「俺、部長だぞ?」
「私と花月ちゃんで話はまとめとくから、安心して行きなさい」
充夏は肩を落とした。
戦力外か。いい気味。
あ、僕もか。
放送室を出る。
「高杉先輩って、B型ッスか?」
「Aだ」
「その割にはマイペースと言うか…」
「もう慣れた。お前も慣れるよ」
人数不足で出れない部門が有るってのは面白くない。
つー事で、一人二人、引っ張って来いって事だ」
充夏に肩を叩かれる。
寒気。
触るな。
「何言ってんの?
ミツカン。アンタも行きなさい」
「俺、部長だぞ?」
「私と花月ちゃんで話はまとめとくから、安心して行きなさい」
充夏は肩を落とした。
戦力外か。いい気味。
あ、僕もか。
放送室を出る。
「高杉先輩って、B型ッスか?」
「Aだ」
「その割にはマイペースと言うか…」
「もう慣れた。お前も慣れるよ」