伝えたぃ想い


「到ちゃ――く!!」


雅人にドキドキしつつ
動物園に着いた私達。


とりあえず私は
テンションが最高で
今にも走り出しそうな勢い。


「はぐれるから」



と手をしっかり握ってくれる
雅人がいなかったら
迷子になっちゃうだろぅな...





「ぁッ!ペンギン!!」


「ぉ―!!歩き方が葵みたぃだ(笑)」


「どーゆー意味よそれ!!」


「フラフラして危なっかしいって意味。」


少し膨れる私に
雅人は大爆笑。


「我ながらいぃ点気付いたなぁ!!」



「全然笑えないし..」


つぃッとそっぽを向く私に

「ごめんごめん」

って一言と
子供をあやすように頭を撫でるしぐさで
全部許す気になっちゃぅ私って
彼に甘すぎ??




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