伝えたぃ想い


「やっぱりマネさんて手強いよね〜...」

「分かる!大和も最初のうちはモテモテだったからなぁ..」


「ぇ!?マジでッ!?」


「うん(笑)」



放課後の教室であみと2人で
語り中。


私達2人とも帰宅部ですから☆
ちなみに私が帰宅部部長(笑)



「私もマネさんやればよかったぁ...」


「ん〜でもマネさんだったら付き合えなかったかもよ?」


「なんで?」


「だって〜やっぱ部活内の恋って抵抗あるじゃん。ましてやあの秘密主義の雅人君ならなおさらだよ-」


たしかに..
雅人は部活と恋は
完璧ケジメつける人だからなぁ..


「でも部活のコトなんも言ってくれないし...」


すこし落ち込む私に
優しくため息をついて
なみが頭をなでる。


「何でも知ってるのがカレカノじゃなぃよ?知りたいなら葵から聞かなきゃ☆」


ね?
と首を傾けて微笑んだ。



そうだよね...


ありがと,なみ。




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