君との距離は1メートル 【完】
「は?なんだよ…」
全てが一瞬すぎた。
やっぱり俺の事が嫌いなんじゃん?
そうとしか考えられない。
もういい。こんなの恋なんかじゃない。
ここまで避けられてまで好きなんて言いたくない。
俺は部屋に戻ってすぐにベットに倒れこんだ。
さよなら?もう連絡も取れない?
昨日あんな風に怒らなければ、無理やり会おうと考えなければこんな事にならなかった?
まぁ、いいや…。
もう終わりにしよう。