君との距離は1メートル 【完】



まぁ、いっか。



私は家に入って自分の部屋に直行した。



それから光君にLINEをする。





もう一度会えますか?







お願い。会って欲しい。



今度こそ、素直な私で光君に会いたい。









ブーとすぐに返信が来た。


ドキドキしてLINEを開く。




『夜8時にベランダで』





会ってくれるんだ!!






ますますドキドキが止まらない。



緊張と不安で心が潰れそう。





みんな告白する時はこんなかな?




夜8時まで、私の心臓はもつかな?


でも、そういう緊張感がまた恋の良いところなのかもしれない。
恋しなきゃ分からない気持ちでしょ?







< 348 / 384 >

この作品をシェア

pagetop