不良恋愛
「佐月ちゃん、久しぶり。」
さ「どうも。
兄がお世話になっております♪」
「この子は?
美人さんつれてんじゃん。」
一斉にこっちを向かれてちょっとびびってしまう。
顔怖ぇ。
さ「わたしの友達。」
り「古屋凛といいます。
始めまして。」
緊張しなかがらも挨拶をする。
「俺、北山カイ。
宜しくな。
今は17。
桜風っていう族のリーダーだ。」
にっとわらうカイさん。
黒髪でオシャレで端正な顔つきをしてる。
しかも、背が高いのなんのって。
こんなに、完璧なルックスの人始めて見たよ。
「あ!!
俺、副リーダーの一輝。
佐月の彼氏。」
順さんを蹴りながらも爽やかな、顔で言う。
こりゃあ、ドS。
さ「みんなもここに座りなよ?
ポテト大盛りが来るよ。」
佐月が私の横に座りその横を一輝さん、わたしの目の前をカイさん、その横に順さんという感じで。
他の人たちは隣の席かなんかでタバコを吸ってる。