不良恋愛


さ「おはぁー。」

り「おっ!おはよ。」

さ「いやー、それにしても凛いいな~。先輩とでしょ?

羨ましすぎるって。」

り「でも、ノリの可能性あるでしょ?

だから、期待しないし。佐月だってカッコいい彼氏いるじゃん!」

さ「あはは、そっかな~。」

ちょっぴり照れてる佐月と廊下を歩く。

さ「ねぇ、今日倉庫行こうよ?」

り「了解。」

さ「一輝がね、迎えに来てくれるってさ。」

り「んー、そぉか。

って!!

え~!どこまで?」

さ「学校。」

え~。NG??」

まじか。

り「ま、いいんじゃねぇ。」

そんな私の言葉を聞いて五月はくすくすと笑う。

り「なに?」

さ「いや、凛ってさ女だなーって思ったらやっぱり男みたいで。

変なのーって。」

り「それは、口が悪いだけだよ。」




< 43 / 68 >

この作品をシェア

pagetop