不良恋愛
みんなでソファに座って談笑する。
佐月の横は一輝で私の横はカイ。
うん。
ドキドキする。
一輝「二人とも学校はちゃんといけよ?俺らみたいになったら困るから。」
カイ「俺らってなんだ。
俺はちゃんと高校行ってるし。」
り「あれ?一輝行ってないの?」
佐月「一輝はケンカで停学なの。その前もケンカだったし‥。」
少し冷めた目で一輝をみる。
一輝「ちょっ。
五月も凛ちゃんも止めろよその目。
カイだって‥‥‥。」
カイ「え?俺がなにしたって?」
その瞬間カイから殺気が。
一輝「カイってさ、優しい紳士っぽく見えるけどほんとは口も悪いし‥‥。」
一輝、空気読もうよ。
小声で佐月が呟いたのにすでに時遅し。
一輝「えっ?
は、ちょ、ごめんって!!カイ!
俺が悪かったぁぁっ!」
うぁぁぁっ
と鈍い音とともに一輝の断末魔が聞こえた。