不良恋愛
苦笑いしながら座り直す。
一輝「にしても、みんな遅ぇな。」
カイ「今日は来れないってさ。」
一輝「そうか。」
みんなに会いたかったな。
大人数でわいわい、結構楽しいのに。
「カイさん!」
その時いきなり、一階と二階をつなぐモニターからメンバーの人から連絡がくる。
カイ「どうした?」
「あ、あの!親父さ‥‥‥。
す、すみません!
どうぞ!」
プチっ
プーという通信音とともに、画面がきれた。
カイ「?なんだ?」
佐月「どうしたんだろう?なんか問題あったのかな?」
一輝「‥‥!!
おい、親父ってなかったか?
それってまさか‥。」
カイ「‥!おい、嘘だろ?」
焦ったようにドアを開けようと走る。
ばんっ
その時ドアが開く。
「よう。久しぶりだな。」
カイ一輝「「お、親父‥‥。」」
り「っ!!!」