不良恋愛



り「…ん〜。」


眩しくて目をあける。

時計がもう9:30を指している。

昨日の夜ご飯を食べたあと、お風呂にはいってしょうもないテレビでお父さんと馬鹿みたいに笑って


お土産でくれたアロマを焚いてゆっくり本を読みながら寝た。


アロマのおかげか熟睡できた!!


り「ん〜っ!よく寝た!!」

今日は土曜日。

特に部活もやってないしどこかにでかけようかな。



り「おはよう。」

適当に着替えてリビングにいく。

「おはようさん、りん。」

ソファでパソコンをやりながらお父さんが座っていた。

り「朝ごはん食べた?」

「あぁ、フレンチトースト作っといたぞ。」

フレンチトースト…

お父さん女子力高くない!?

昨日はパスタだったし…。

やっぱり海外に行ってたからなのか?


「りんは今日は学校ないのか?」

り「うん。土曜日だから。」

「そうか。お父さん出なきゃいけないんだけどいいか?」

り「うん!仕事?」

「あぁ、組は曜日関係ねぇからな。

はー面倒くせぇ!!」

明らかに行きたくなさそう。

り「頑張って!」

「仕方ねぇな、りんに言われたら行くしかないな。」




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