不良恋愛


わたしの家は、横浜のある程度都会にある。一応、一軒家。

さ「お邪魔しまーす!

おー、りんん家久しぶりー!!

りんのにおいー」


り「なにそれ。」


お、きょうはママいるみたい。
多分、男も一緒。

り「佐月ごめん。きょうは、ママも男もいるみたい。」

さ「いーよ。いーよ。気にしない!!」

リビングから話し声が聞こえる。

ま「りん!?帰ってきたの?

お、お帰りー。」

ママはまだ、男のこと秘密にできてると思ってる。

り「ただいま。だれか来てるの?」

明らかに、動揺した。

ふん、ざまぁみろ!

マ「あ‥‥、ちょっとお友達が。」

ら「そ。」

マ「で、りん?」

ママが耳元に近づいてくる。

ま「邪魔しないでね?大切な、お友達だから。夜遊びするなり、好きにしてきて?お金渡すから。」


そういって、微笑んで離れてく。

ま「じゃあ、ごゆっくり。

なにもないけど、ごめんなさい。
じゃあね、佐月ちゃん。」


< 6 / 68 >

この作品をシェア

pagetop