princess



いつのまにか俺は自分の事も話ていて
芸能人の俺じゃなくて

櫻井 彼方として俺を見てくれた



わかった事は
桜井 藍って名前と
同じ年

兄弟が3人いて

俺を知らないって事


今街を見渡せば
俺らの歌がかかっていて
テレビを付ければ
毎日俺らが歌ってるはずなのにな


「あッ今何時?」


「8時半」

気がついたら3時間も話していた


「やばい門限すぎてるッ」

「あッ番号交換しない?」

「ごめん!!!
携帯もってないんだぁ」

「あッお礼にネックあげる
私が使ってるのだけどね♪」


「ありがとう
また、、会えるかな?」


「うん!!!きっと会えるよ♪今日はありがとう
またね〜♪」


そういって走っていったキミが忘れられない

―――――――
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