恋は、変な味がした。
しかし…どうしよう…
あのまま俺は1時間以上寝てしまったのであった。
うん、あるあるだよね〜。
しかもお母さんは起こしてくれないし
とりあえず俺はリビングを出てお母さんに文句を言おうと思う。
そして俺は起き上がる。
なんか違和感を感じるが
寝ぼた常態であんまり気にせずに
ドアを開けて廊下へ出る。
そしてリビングのドアを開けた。
「もぅ~お母さん…なんで起こしてくれなかったのさ…」
するとお母さんは驚いたような感じで
「ぇえ?アンタ、いつも起こしたら怒るじゃない」
ん…?俺はそんなことで怒るような短気ではないぞ!!
というか、僕は今までしていた違和感の正体に気がついた。
この人、俺のお母さんじゃない。
そして…俺の声が違う。
家も造りは同じだけど…家具が違う
俺は洗面所へ急いで向かった。