自動車学校の夏
「あのぅ…。のぞみです。よろしくお願いします。えっとぉ…。美樹さんとなつみちゃんってどうして友達なんですか?」
人見知りの激しいのぞみはおどおどしながら質問した。
「あれ? アタシ、話さなかったっけ?」
首をかしげる私。
まあ、この質問をしても無理はない。だって、私は20歳で、出身は北の方、関西の大学、つまりのぞみと同じ大学に通っている。一方、美樹さんは、博多出身で香川で小学校の先生をしている。
「佛教大学だよ。通信の。ね? なつみちゃん?」
そう美樹さんが言った。
そう。アタシたちは、mixiでたまたま出会って、佛教大学のスクーリングで仲良くなり、一緒に京都観光をした、という仲。アタシは普段は別の大学に通っているというダブルスクールをしている、というわけ。
以前、美樹さんが来た時、私が美樹さんを京都案内したから、美樹さんが「次はアタシの番ね☆」と香川観光に連れてってくれる、という訳。
「今日はどうするんですか? 美樹さん?」
「どうしよっかなぁ…。香川何もないんだよねぇ。とりあえず、うどんでいい?」
と、いう訳で3人でうどんを食べに行くことに。
人見知りの激しいのぞみはおどおどしながら質問した。
「あれ? アタシ、話さなかったっけ?」
首をかしげる私。
まあ、この質問をしても無理はない。だって、私は20歳で、出身は北の方、関西の大学、つまりのぞみと同じ大学に通っている。一方、美樹さんは、博多出身で香川で小学校の先生をしている。
「佛教大学だよ。通信の。ね? なつみちゃん?」
そう美樹さんが言った。
そう。アタシたちは、mixiでたまたま出会って、佛教大学のスクーリングで仲良くなり、一緒に京都観光をした、という仲。アタシは普段は別の大学に通っているというダブルスクールをしている、というわけ。
以前、美樹さんが来た時、私が美樹さんを京都案内したから、美樹さんが「次はアタシの番ね☆」と香川観光に連れてってくれる、という訳。
「今日はどうするんですか? 美樹さん?」
「どうしよっかなぁ…。香川何もないんだよねぇ。とりあえず、うどんでいい?」
と、いう訳で3人でうどんを食べに行くことに。