自動車学校の夏
取り残されたアタシとのぞみは、そのままそのやんちゃなかんじの二人をムシするのは気まずくて、仕方なく2人のそばのソファに座った。
「どこからきよったん?」
坊主頭が香川弁できいてきた。
「京都やで。」
のぞみはモジモジしていて、話せそうになかったので、アタシが返事をした。
「でも、地元は違うん。アタシは富山で、こっちは姫路。」
「そうなんや。俺、京都なら、こいつんとこに近いな。」
坊主頭がそういうと、今度は赤帽が、
「俺、高校、大阪やねん。留年しとるから、来年卒業やねんけどな。」
「え? あんたら何歳なん?」
たばこを吸っていたし、自分より年上だと思ってた…。
すると坊主頭が、
「俺は中退や。こいつも俺も18歳。」
と言った。
それをきいてのぞみが、
「え? 18歳? なのにたばこ…(・ω・;)(;・ω・)」
と焦っていた。
きっとのぞみにとっては、ほんとにビックリすることだったんだろう。中退も留年もたばこも。
「どこからきよったん?」
坊主頭が香川弁できいてきた。
「京都やで。」
のぞみはモジモジしていて、話せそうになかったので、アタシが返事をした。
「でも、地元は違うん。アタシは富山で、こっちは姫路。」
「そうなんや。俺、京都なら、こいつんとこに近いな。」
坊主頭がそういうと、今度は赤帽が、
「俺、高校、大阪やねん。留年しとるから、来年卒業やねんけどな。」
「え? あんたら何歳なん?」
たばこを吸っていたし、自分より年上だと思ってた…。
すると坊主頭が、
「俺は中退や。こいつも俺も18歳。」
と言った。
それをきいてのぞみが、
「え? 18歳? なのにたばこ…(・ω・;)(;・ω・)」
と焦っていた。
きっとのぞみにとっては、ほんとにビックリすることだったんだろう。中退も留年もたばこも。