夢幻罠
そして死体の処分に困窮し、……

…俺を陥れた。

こう考えると、辻褄(つじつま)は合ってくる。


どうも、脇道にそれてから異次元の世界に迷い込んだのは、後続車ではなく、俺のほうだったようだ!?

異次元という名の、夢幻の甘い罠に……。
< 62 / 64 >

この作品をシェア

pagetop