ずっと待ってる。

そして、私達会津は負けた。

「何も、ない。」

私達の家柄あった場所に行くと、そこには何もなかった。

「貴方との思い出が、何もない。」

ねぇ、これから私達はどうすればよいのですか?

早く私の本へ帰ってきてください。

そして私を抱き締めて。

私を安心させて。

貴方の温もりを、感じたいの。

それでも貴方は帰って来なかった。
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