17歳の遺書
今日のはじまり。
今日もまた朝がきた。
目を開けると殺風景な白い天井
そっと体を起こし、カーテンを開ける。
まぶしい。 朝日が見える。
俺はほとんどここから外にでたことはない。愛も知らない。
それでもあの時、たしかにきっと恋に落ちたんだ。
昨日、余命宣告をされた。
難しい手術で、成功する確率は30%くらい。でも手術しないと死んでまう。
少なくとも三ヶ月いないには。
いまは8月の終わりがけだ。
とすると、手術をしなければ12月を生きられないのか。
嫌だな。それはいやだ。
でも手術は、受けたくない。
大事な人を残して死ぬことは出来ない。
どちらにしても死んでしまうなら、手術を受けたほうがいいのかな。
昨日のうちではきめられず、すこし時間をもらった。
目を開けると殺風景な白い天井
そっと体を起こし、カーテンを開ける。
まぶしい。 朝日が見える。
俺はほとんどここから外にでたことはない。愛も知らない。
それでもあの時、たしかにきっと恋に落ちたんだ。
昨日、余命宣告をされた。
難しい手術で、成功する確率は30%くらい。でも手術しないと死んでまう。
少なくとも三ヶ月いないには。
いまは8月の終わりがけだ。
とすると、手術をしなければ12月を生きられないのか。
嫌だな。それはいやだ。
でも手術は、受けたくない。
大事な人を残して死ぬことは出来ない。
どちらにしても死んでしまうなら、手術を受けたほうがいいのかな。
昨日のうちではきめられず、すこし時間をもらった。