17歳の遺書
『観覧車乗ろうよ。』


『怖いんじゃなかったっけ?』
と首を傾げて笑いかける美帆。
かわいーな。これも変わらない。


『うるさいなー。乗りたくないの?』

『乗りたい!』


『じゃあいこ。』


夜空がみえ、綺麗な夜景が一望できるとあってか、前よりもたくさんの人が並んでいた。




しばらくして、やっと順番が来たので
観覧車に乗り込む。
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