17歳の遺書
おかしい、そんなわけない。
脳内で何度も繰り返す。
『私も好きだったの。』
何度繰り返しても変わらない。
『えぇぇぇーーーーー、!!
なら付き合ってもらえるの????』
驚きを隠せずに聞いた。
『うん。』
そういって笑う彼女に、綺麗な声で答える彼女に、俺はまた恋をした。好きだ。やっぱり、絶対誰よりも。
脳内で何度も繰り返す。
『私も好きだったの。』
何度繰り返しても変わらない。
『えぇぇぇーーーーー、!!
なら付き合ってもらえるの????』
驚きを隠せずに聞いた。
『うん。』
そういって笑う彼女に、綺麗な声で答える彼女に、俺はまた恋をした。好きだ。やっぱり、絶対誰よりも。