あなたにだけ
がっかりさせちゃったかな……

彼女の言うようなかっこいい私じゃなくて。


もう…………
友達になろうって言ってくれないかも知れないな。

「プッ、アハハハハ!!」


急に聞こえた笑い声に顔をあげると、彼女がお腹を抱えて笑ってた。

「アンダー、ソンさん……お、おも、おもしろ………

はぁ……でもよかった。

正直心配だったの。アンダーソンさん美人だし、私の思ってる通りの人だったら私なんか相手にされないんじゃないかって。


だから、それ聞いてちょっと安心した。」

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