秘密な約束〜強気彼氏の悪魔な選択!?〜
美恵子は一日中ずっとニヤニヤしっぱなしだった。
「今日はカラオケでも行く?奢るよ!」
私が美恵子に言うと「絶対行く!」と言って帰り支度を始めた。
「あっ!音楽室に忘れ物しちゃったからちょっと待ってて!」
私は課題で出されたプリントを忘れたのに気付き美恵子に告げると一目散に音楽室に向かった。
音楽室に近づくにつれてピアノの音が聞こえてくる。
誰かいるのかなぁ?
私は音楽室の扉を静かに開けた。
聞いた事ない曲だなぁ…。
私はグランドピアノに座っている人を気付かれないように見た。
「光城!?」
思わず声を上げてしまった。
私の声に気付いたらしく光城は鍵盤から手を離した。
「…美優?」
「光城ピアノ弾けるの?」
「うん。ガキの頃習ってたから…忘れ物?」
光城に聞かれて忘れ物を取りに来た事を思い出す。
「あっ!そうだった…」
私は自分が座っていた机に行き、中を手で探る。
プリントあった!
何か変に緊張するなぁ…。光城がピアノ弾けるなんて…。意外なのに似合い過ぎる。
.
「今日はカラオケでも行く?奢るよ!」
私が美恵子に言うと「絶対行く!」と言って帰り支度を始めた。
「あっ!音楽室に忘れ物しちゃったからちょっと待ってて!」
私は課題で出されたプリントを忘れたのに気付き美恵子に告げると一目散に音楽室に向かった。
音楽室に近づくにつれてピアノの音が聞こえてくる。
誰かいるのかなぁ?
私は音楽室の扉を静かに開けた。
聞いた事ない曲だなぁ…。
私はグランドピアノに座っている人を気付かれないように見た。
「光城!?」
思わず声を上げてしまった。
私の声に気付いたらしく光城は鍵盤から手を離した。
「…美優?」
「光城ピアノ弾けるの?」
「うん。ガキの頃習ってたから…忘れ物?」
光城に聞かれて忘れ物を取りに来た事を思い出す。
「あっ!そうだった…」
私は自分が座っていた机に行き、中を手で探る。
プリントあった!
何か変に緊張するなぁ…。光城がピアノ弾けるなんて…。意外なのに似合い過ぎる。
.