秘密な約束〜強気彼氏の悪魔な選択!?〜
「泣いてんじゃねぇよ」
言葉をキツイけどポーカーフェイスが崩れて笑っているよ。
とても暖かく聞こえる。
大好きな人の声。
幸せってこういう瞬間に感じるんだね。
「失礼致します」
店員が真っ赤な薔薇の花束をテーブルに持ってきて光城に渡すと、持ち場に戻って行った。
「これ、しゃあないでやるわ」
恥ずかしそうに私に渡してくれる。
何だかくすぐったい。
「凄い!私お花貰った事一度も無いし…。これ何本?」
「100本」
「ひゃっ…100本!?」
そりゃ重いわけだ!
お陰で光城の顔が見えない…。
「花隣の椅子に置いてケーキ食おうぜ?」
時間を見ると夜中の12時30分…。
光城の好意を無駄にしたくないからワンホールのケーキを二人で食べた。
「気持ち悪い…」
「何で二人でしか食べないのにこんな大きなのにしたの?」
2切れでダウンした光城を情けない目で見つつ、バクバク頬張る。
「豪華だから」
それだけの理由!?
ボンボンめっ!!
.
言葉をキツイけどポーカーフェイスが崩れて笑っているよ。
とても暖かく聞こえる。
大好きな人の声。
幸せってこういう瞬間に感じるんだね。
「失礼致します」
店員が真っ赤な薔薇の花束をテーブルに持ってきて光城に渡すと、持ち場に戻って行った。
「これ、しゃあないでやるわ」
恥ずかしそうに私に渡してくれる。
何だかくすぐったい。
「凄い!私お花貰った事一度も無いし…。これ何本?」
「100本」
「ひゃっ…100本!?」
そりゃ重いわけだ!
お陰で光城の顔が見えない…。
「花隣の椅子に置いてケーキ食おうぜ?」
時間を見ると夜中の12時30分…。
光城の好意を無駄にしたくないからワンホールのケーキを二人で食べた。
「気持ち悪い…」
「何で二人でしか食べないのにこんな大きなのにしたの?」
2切れでダウンした光城を情けない目で見つつ、バクバク頬張る。
「豪華だから」
それだけの理由!?
ボンボンめっ!!
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