秘密な約束〜強気彼氏の悪魔な選択!?〜
次の日学校に来ると、約束通り美恵子に検査薬を渡された。



「ありがと…」


「早く仕舞いな!」


「うん…」



貰ったは良いものの、どこでやれば良いんだ?


学校?…はヤバイよね…。家でしか無理だよね…。


怖いなぁ…。










「美優、ちょっと良い?」

光城に呼ばれて教室の隅に移動する。



「何?」


「お前ちゃんと飯食ってんのか?」



「まぁ…それなりには…」


巻いた髪を光城が摘んでクルクル指で回している。



「フーン…由紀姉も心配してたぞ。今日病院行こう?着いてくから」



「だっ…駄目!」


私の反応に怪訝な顔する光城。



「なんで?」


「なっ…んでも…」



うっ…!まっ…また吐き気が…。



口を押さえながら、壁にもたれて立っている光城を置いてトイレへ走った。















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