秘密な約束〜強気彼氏の悪魔な選択!?〜
教室を見回すと、光城の姿は無く代わりにJEWELのメンバーが教室にやってきた。
「美優ちゃん、週刊誌見た?」
春君に聞かれ頷く。
「姫!これから大変だよ?」
隆起君が私の両肩をガシっと掴む。
「なっ…何が大変なの?」
「知らないの?うちの事務所、恋愛には厳しいんだよ」
「えっ?」
空君の言葉に耳を疑う。
「事務所の社長に、美優ちゃんと付き合った事を報告した時も、かなり絞られてたもんな。相手が同業だと記事にしやすいし、俺はギターだからそんなに目立たないし、美恵子は一般人だから二人で出歩いても気付かれないから良かったけど…光城と美優ちゃんは自分達が思っている以上に、有名になりすぎてるんだよ」
春君に言われて自分の置かれている立場を再認識した。
私は自分で思っているより、世間に知られていてファンの子も沢山いて、同様に光城も人気ロックバンドのヴォーカルで認知度も高いから、二人であれだけ外で堂々と出歩けばこうなる事なんて想像付いたはず…。
うかつだった…。
.
「美優ちゃん、週刊誌見た?」
春君に聞かれ頷く。
「姫!これから大変だよ?」
隆起君が私の両肩をガシっと掴む。
「なっ…何が大変なの?」
「知らないの?うちの事務所、恋愛には厳しいんだよ」
「えっ?」
空君の言葉に耳を疑う。
「事務所の社長に、美優ちゃんと付き合った事を報告した時も、かなり絞られてたもんな。相手が同業だと記事にしやすいし、俺はギターだからそんなに目立たないし、美恵子は一般人だから二人で出歩いても気付かれないから良かったけど…光城と美優ちゃんは自分達が思っている以上に、有名になりすぎてるんだよ」
春君に言われて自分の置かれている立場を再認識した。
私は自分で思っているより、世間に知られていてファンの子も沢山いて、同様に光城も人気ロックバンドのヴォーカルで認知度も高いから、二人であれだけ外で堂々と出歩けばこうなる事なんて想像付いたはず…。
うかつだった…。
.