秘密な約束〜強気彼氏の悪魔な選択!?〜
「うそっ!」

私は光城の言葉に驚く。


あんなにいつもチャラけてる人が私に本気だなんて…。
ただのミーハーかと思ってた。



「あぁ見えてマジなんだからお前もちゃんとしろよ」


「…正司と付き合えと?」

私は光城の顔をマジマジと見つめる。



「そんな事言ってねぇよ。ただまた告られたら真剣に答えろって言ってんの!中途半端な事言うから、あいつ吹っ切れ無いんじゃねぇの?」



「…うっ…私のせいだね」

私は申し訳なくなって軽く俯いた。



「そういう事だから、じゃあ」



私に別れを告げると来た方を引き換えして行った。




全然方向違うじゃん…。

私に正司の事言う為にワザワザ家まで送ってくれたとか?

相当正司が好きなんだなぁ…。

まさか…そっち系?

無いよね?
JEWELだもん!

私は複雑な気持ちになりながら鍵を開けた。













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