秘密な約束〜強気彼氏の悪魔な選択!?〜
「まぁ、座ってよ」
と春君が突っ立っている私に向かって笑顔で促す。
「座ってよ」と言われてもこの部屋にある腰掛ける場所は空君が座っている三人掛けのソファーとベッドぐらいだけ…。
この状況でベッドに座る勇気は私には無く、そうっとソファーに座った。
「俺達さ、昨日話し合ったんだけど、いつでもJEWEL辞めても良いんだ」
いきなり呼び付けて何を言い出すかと思えば、JEWELの解散話しだった。
「はぁ?意味分かんない…」
私の前に、壁にもたれながら立っている春君を見ていると顔をくしゃっとさせて笑顔になる。
「だから、解散って事」
いやいや、そんな事は分かってるよ…。
私が聞きたいのは何で解散するのかって事で…。
頭が動転しているせいか、言いたい事が上手く言えない。
そんな私を見越して隆起君が、わざとらしく咳ばらいをしてから話す。
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と春君が突っ立っている私に向かって笑顔で促す。
「座ってよ」と言われてもこの部屋にある腰掛ける場所は空君が座っている三人掛けのソファーとベッドぐらいだけ…。
この状況でベッドに座る勇気は私には無く、そうっとソファーに座った。
「俺達さ、昨日話し合ったんだけど、いつでもJEWEL辞めても良いんだ」
いきなり呼び付けて何を言い出すかと思えば、JEWELの解散話しだった。
「はぁ?意味分かんない…」
私の前に、壁にもたれながら立っている春君を見ていると顔をくしゃっとさせて笑顔になる。
「だから、解散って事」
いやいや、そんな事は分かってるよ…。
私が聞きたいのは何で解散するのかって事で…。
頭が動転しているせいか、言いたい事が上手く言えない。
そんな私を見越して隆起君が、わざとらしく咳ばらいをしてから話す。
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