秘密な約束〜強気彼氏の悪魔な選択!?〜
涙を拭きながら監督の方を見ると笑顔で私に近づいてきた。
「今の凄く良かった!最悪、目薬かと思ったけど良い画が撮れたよ!その調子で次のシーンもヨロシク!」
あっけになっているとスタッフの人が「あの人一人でずっとカメラ回してたんだよ」と教えてくれた。
珍しい監督さんだけどおかげで気持ちが切り替えられた。
メイク直しを終えて即席のライブハウスに入る。
外から見ると張りぼてにしか見えないのに映像になるとしっかりしとしたライブハウスになっている。
美術さんって凄い…。
裏方さんの一人一人のおかげで丸一日かけて素晴らしい作品が出来上がった。
「お疲れ様でぇす!」
「お疲れっす!」
「お疲れ様でしたぁ!」
私は一人一人にお礼を言ってJEWELの皆に花束を渡した。
「…何?」
光城が驚いた顔をしている。
「スタッフさんに頼まれて…」
私が言うと関君が「それって言わなくて良いんじゃね?」と突っ込んできた。
周りのスタッフさん一同爆笑。
「特典のメイキング映像にしちゃお」
宮島君がカメラを回していた。
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「今の凄く良かった!最悪、目薬かと思ったけど良い画が撮れたよ!その調子で次のシーンもヨロシク!」
あっけになっているとスタッフの人が「あの人一人でずっとカメラ回してたんだよ」と教えてくれた。
珍しい監督さんだけどおかげで気持ちが切り替えられた。
メイク直しを終えて即席のライブハウスに入る。
外から見ると張りぼてにしか見えないのに映像になるとしっかりしとしたライブハウスになっている。
美術さんって凄い…。
裏方さんの一人一人のおかげで丸一日かけて素晴らしい作品が出来上がった。
「お疲れ様でぇす!」
「お疲れっす!」
「お疲れ様でしたぁ!」
私は一人一人にお礼を言ってJEWELの皆に花束を渡した。
「…何?」
光城が驚いた顔をしている。
「スタッフさんに頼まれて…」
私が言うと関君が「それって言わなくて良いんじゃね?」と突っ込んできた。
周りのスタッフさん一同爆笑。
「特典のメイキング映像にしちゃお」
宮島君がカメラを回していた。
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