秘密な約束〜強気彼氏の悪魔な選択!?〜
放課後に隣のクラスから光城が私を迎えにやって来た。
「帰るぞ〜」
「うん、ちょっと待って」
こうやって二人で登下校するのって後何回あるんだろう…。
別れたら一人になるんだよね。
光城と付き合う前までは一人で登下校するなんて当たり前な事だったのに…。
今じゃ光城無しの通学路は考えられない。
早く言わなきゃ…。
私の気持ち…。
早く伝えなきゃ…。
JEWELが終わってしまう。
私は光城に別れを告げるのは今日しかないと思い、カフェでお茶した後、家に誘った。
疑いもなく、光城から了承を得て鍵を開けた。
玄関を見ると男物の靴と母親の靴がきちっと並べられていた。
光城と顔を見合わせる。
首を傾げ、見てはいけない物を見てしまった様な何とも言えない気持ちになった。
と言うものの、今までお母さんは家に男の人を呼んだりした事が一度も無かったからだ。
お父さんが死んでから何年か経って、母方のおばあちゃんから何度も見合いの話しを持って来られ全て断っていた。
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「帰るぞ〜」
「うん、ちょっと待って」
こうやって二人で登下校するのって後何回あるんだろう…。
別れたら一人になるんだよね。
光城と付き合う前までは一人で登下校するなんて当たり前な事だったのに…。
今じゃ光城無しの通学路は考えられない。
早く言わなきゃ…。
私の気持ち…。
早く伝えなきゃ…。
JEWELが終わってしまう。
私は光城に別れを告げるのは今日しかないと思い、カフェでお茶した後、家に誘った。
疑いもなく、光城から了承を得て鍵を開けた。
玄関を見ると男物の靴と母親の靴がきちっと並べられていた。
光城と顔を見合わせる。
首を傾げ、見てはいけない物を見てしまった様な何とも言えない気持ちになった。
と言うものの、今までお母さんは家に男の人を呼んだりした事が一度も無かったからだ。
お父さんが死んでから何年か経って、母方のおばあちゃんから何度も見合いの話しを持って来られ全て断っていた。
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