秘密な約束〜強気彼氏の悪魔な選択!?〜
後ろを向き、おもいっきり走った。







曲がり角を曲がり、ゆっくり減速して歩く。







体中、心臓の鼓動が響く。




ドクッ!ドクッ!ドクッ!





後ろを振り返り、光城が追いかけて来ない事を確認し、その瞬間体の力が抜け地面にひざまづく。





とうとう涙がこぼれ落ちた。






光城、嫌だよ…。


離れたくないよ…。







こうなったら涙は止まらない。








私は一目を気にせず、わんわん泣いた。









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