秘密な約束〜強気彼氏の悪魔な選択!?〜
ドラマの仕事の顔合わせに来て、ビックリした事が一つ。
共演者に永山シュウが代役で出る事になっていた。
「私、聞いてないんだけど…永山シュウが代役なんて」
スタジオの片隅で休憩中、スタッフの人達にバレない様に話しかけた。
「現場では永山さんか、シュウ君って呼べよ。小林一成さんが怪我で降板したから俺になったの」
…それでこの前永山シュウの妹のお見舞い行った帰り際に、「また」って言われたんだ…。
ん?
って事は大分前から決まってたって事!?
黙っとったんかい!
ムシャクシャしながらも、永山シュウの向かい側に座り、お互い小声で喋る。
「そんな事は何となく察し付きます!私が聞いてんのは、何で内緒にしてたの?って事だよ!」
永山シュウは猫を被っているので、顔はにこやかな笑顔だけど、口調は裏のまま。
「めんどくさかったから」
そう一言言うと、iPodを取り出し一人の世界に入ってしまった。
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共演者に永山シュウが代役で出る事になっていた。
「私、聞いてないんだけど…永山シュウが代役なんて」
スタジオの片隅で休憩中、スタッフの人達にバレない様に話しかけた。
「現場では永山さんか、シュウ君って呼べよ。小林一成さんが怪我で降板したから俺になったの」
…それでこの前永山シュウの妹のお見舞い行った帰り際に、「また」って言われたんだ…。
ん?
って事は大分前から決まってたって事!?
黙っとったんかい!
ムシャクシャしながらも、永山シュウの向かい側に座り、お互い小声で喋る。
「そんな事は何となく察し付きます!私が聞いてんのは、何で内緒にしてたの?って事だよ!」
永山シュウは猫を被っているので、顔はにこやかな笑顔だけど、口調は裏のまま。
「めんどくさかったから」
そう一言言うと、iPodを取り出し一人の世界に入ってしまった。
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