秘密な約束〜強気彼氏の悪魔な選択!?〜
シャンプー台でカラー剤を流して髪を洗ってもらい、元の場所に戻りドライヤーを掛けた。
「うわー、暗い…」
全く違う私の髪。
「まだ濡れてるから真っ黒に見えるだけだよ!まぁ、美優チャンにとったら茶色も黒く見えるかもね♪」
悪戯っぽく言う満君を睨み、自分の髪に視線を移した。
眉毛の色も濃いめにしなきゃだね。
これからは週1で脱色していた眉毛もしなくて済むんだ。
少し楽。
そんなこんなでブローが終わった。
「…おぉ〜何か違和感あるけど悪くないや」
「うん、大人っぽくなった!前はどっかのキャバ嬢みたいだったけど…」
「キャバ嬢…」
ショックのあまり、復唱しちゃったよ。
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