秘密な約束〜強気彼氏の悪魔な選択!?〜
「はい…」
素直に言う事を聞く事にした私は、看護士さんから問診を受けた。
「…んで、どうして此処にいるの?」
やっと光城と二人きりになれた私は、聞きたかった事を聞いた。
「…まぁ…ねぇ…」
何やらニヤニヤしながら丸椅子を何処からか引っ張りだして、腰掛けた。
「なっ…なによ…」
上半身だけを起こした私を「大丈夫かよ」と支える。
「いやぁ〜、譫言の様に俺の名前を何度も呼んでたって聞いたから」
光城の思いがけない発言に顔がボッと赤くなるのが自分でもハッキリと分かった。
「だっ…誰が言ってたの?」
「由紀姉」
こっ…小林さんが…!!
更に恥ずかしくなり、両手で顔を覆った。
「可愛い…美優」
クスクス笑う光城を指の隙間から盗み見る。
「止めてよ…」
「手、退けて?」
「…嫌!無理!」
「キスが出来ない」
「なっ…!」
光城の言葉に思わず手を退けてしまった。
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素直に言う事を聞く事にした私は、看護士さんから問診を受けた。
「…んで、どうして此処にいるの?」
やっと光城と二人きりになれた私は、聞きたかった事を聞いた。
「…まぁ…ねぇ…」
何やらニヤニヤしながら丸椅子を何処からか引っ張りだして、腰掛けた。
「なっ…なによ…」
上半身だけを起こした私を「大丈夫かよ」と支える。
「いやぁ〜、譫言の様に俺の名前を何度も呼んでたって聞いたから」
光城の思いがけない発言に顔がボッと赤くなるのが自分でもハッキリと分かった。
「だっ…誰が言ってたの?」
「由紀姉」
こっ…小林さんが…!!
更に恥ずかしくなり、両手で顔を覆った。
「可愛い…美優」
クスクス笑う光城を指の隙間から盗み見る。
「止めてよ…」
「手、退けて?」
「…嫌!無理!」
「キスが出来ない」
「なっ…!」
光城の言葉に思わず手を退けてしまった。
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