秘密な約束〜強気彼氏の悪魔な選択!?〜
「おっ!退けた」
悪戯っぽく笑った光城は有無を言わさず、私の唇を簡単に奪った。
「…っ」
久しぶりの光城とのキスは優しくて、懐かしくて、心が暖かい気持ちになれた気がした。
―コンコン―
誰かが扉をノックする音が聞こえた。
一応芸能人だからと病院側が面会謝絶の札を掛けといてあると言っていたから、小林さんかな?と思いお互いに唇を離した。
「…はい」
私の声に反応して、扉が開いた。
そこに立っていたのは何と永山シュウだった。
「…あっ…」
一気に気まずい雰囲気になる。
「永山シュウ?」
「あっ、あぁ。君は確かJEWELの…」
「HIKARUです」
眉間にシワを寄せた光城は軽く会釈をした。
「…美優チャン大丈夫?」
表で接する永山シュウに渡された花束を受け取る。
「あっ、ありがとうございます…」
「皆、心配してるよ?でも元気そうで良かった!じゃあ、また現場で」
「わざわざスミマセン…」
病室から出て行こうとする永山シュウの背中に向かって言う。
.
悪戯っぽく笑った光城は有無を言わさず、私の唇を簡単に奪った。
「…っ」
久しぶりの光城とのキスは優しくて、懐かしくて、心が暖かい気持ちになれた気がした。
―コンコン―
誰かが扉をノックする音が聞こえた。
一応芸能人だからと病院側が面会謝絶の札を掛けといてあると言っていたから、小林さんかな?と思いお互いに唇を離した。
「…はい」
私の声に反応して、扉が開いた。
そこに立っていたのは何と永山シュウだった。
「…あっ…」
一気に気まずい雰囲気になる。
「永山シュウ?」
「あっ、あぁ。君は確かJEWELの…」
「HIKARUです」
眉間にシワを寄せた光城は軽く会釈をした。
「…美優チャン大丈夫?」
表で接する永山シュウに渡された花束を受け取る。
「あっ、ありがとうございます…」
「皆、心配してるよ?でも元気そうで良かった!じゃあ、また現場で」
「わざわざスミマセン…」
病室から出て行こうとする永山シュウの背中に向かって言う。
.