秘密な約束〜強気彼氏の悪魔な選択!?〜
「うぅ…!頭痛い…」


目が覚めるとありえない頭痛が私を襲った。


寝返りをうつと、目の前に光城の顔のドアップが写り込んだ。



はっ?なっなっなんで?


私は意味も分からず光城をジット見つめる。



なんで光城が私の部屋のベッドでしかも隣で寝てんの?


…確か家に来て、料理を食べて、ケーキも食べて…シャンパン飲んで………からの記憶が無い!!!



順に記憶を辿っても、なかなか辿り着けずにいた。


記憶無いけどヤッたのかな?

でも寝た時もしなかったし、今回もしてなさそうだけど…。



枕元に置いてある携帯を何気なく取ろうとすると、固い物が手に触れた。



「ん?」


枕の下から赤い紙にラッピングされた四角い箱が出て来た。


「…なに?」


目を擦りながら光城は目を覚ました。



「これ…光城が?」


「……知らない…。サンタさんからじゃない?」


「プッ!」


光城の口から"サンタさん"何て言葉が聞けると思わなくて思わず吹き出し笑いをしてしまう。







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