こっち向いて・・・?





それから物心がつくまで、私は、どこに居たのかは、知らない。



でも、ハッと気付いた時には、もう小学6年生だった。

中学3年生になった途端私は、引き取られていた親戚の家を出た。



ずっとずっと夜美は、1人だった。

中学のときからずっと皆に避けられていた。


なぜ?

何故、避けられなくちゃいけないのかな・・・・・?


考えたけど、答えは、見つからなかった。



高校からは、親が居ないことを隠しておくつもりだった。


なのに、同じ中学校だった子が私の過去を全部喋ってしまい、

中学校と同様、避けられる事になった。



もう最悪ですまない。















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