*I×You*
アイツsaid
俺の名前はアイツじゃない。佐柿タクミだ。
タクミsaid
いつものように昼寝してたんだ。屋上で。
そしたら、足音が聞こえてきた。
「誰だよ…こんなときに…」
自分の時間を取られるのは好きじゃない。
どうしようか考えてたら、いきなり開いたから静かにする事にした。
いきなり入ってきたソイツには見覚えがない。
まぁ、あってもなくても早く出ていけ。
声を掛けようとした時…ソイツは歌い出した。
最初はイライラしてた。
でも、すげぇ安心してくる。俺この声知ってる。
確か……“ツグム”…。ツグムに似てる。
ソイツは歌い終わったのか、振り返った。
そして、一人でアタフタしていたから声を掛けてしまった。
俺の名前はアイツじゃない。佐柿タクミだ。
タクミsaid
いつものように昼寝してたんだ。屋上で。
そしたら、足音が聞こえてきた。
「誰だよ…こんなときに…」
自分の時間を取られるのは好きじゃない。
どうしようか考えてたら、いきなり開いたから静かにする事にした。
いきなり入ってきたソイツには見覚えがない。
まぁ、あってもなくても早く出ていけ。
声を掛けようとした時…ソイツは歌い出した。
最初はイライラしてた。
でも、すげぇ安心してくる。俺この声知ってる。
確か……“ツグム”…。ツグムに似てる。
ソイツは歌い終わったのか、振り返った。
そして、一人でアタフタしていたから声を掛けてしまった。