*I×You*
プルルル……プルルル……



携帯の音…?



「!?」



私寝てた!?もう、放課後じゃない!



仕事が…ない。よかったー。



「帰るか。」



支度をして玄関に来た。



あれ?あの人は…さっきの。なんか腹がたってきた!無視しよ!



2回目のスルーをしようとした時…



「おぃ。さっきは悪かった。」



「その…大丈夫です。だから私に関わらないで。」



バレたくないのよ!アナタには悪いけど。



「それじゃ。」



私は素っ気なく挨拶してアイツとわかれた。
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