クールなキミとの恋模様
とにかく休め。
寝ろ。
そう言って爽は戻って行った。
疑問ばかりが募って、心にモヤモヤしたモノが溜まっていく。
忘れろって言われたって、気になり過ぎてムリだよ。
結局また目が冴えちゃって、ダラけたまましばらく考え込んでいた。
そうしたところで答えは出なかったけど。
そうこうしている内に2人も帰って来て、気を入れ直して今回の旅のメインであるスーパーランドに行くことにした。
乗り物に乗る気にはならなかったけど、1人で部屋にいるよりかは外に出掛ける方が良かった。