クールなキミとの恋模様


これだけタニリキのことを脳内が意識し始めたら、もう食べて帰らずにはいられない。



いいもん、1人でお店に行って食べるもんっ。


行きたくないって思ってる人と、一緒になんか行きたくない。



「嫌なんて言ってねえだろうが!」



「嫌そうな顔してたじゃんか!」



ここまで言い返せる自分を誉めてやりたい。



ビクビクしながらも、そう思ってることを知られたくなくて強がって見せる。



いつもの強がりってやつ。


< 72 / 383 >

この作品をシェア

pagetop