ありがとう 〜君からの贈り物〜


「り、り、陸斗ちょっとまって。
今のな、なに!?」






混乱しすぎてちゃんと話せない。




陸斗の方を恐る恐るみると
顔が真っ赤で。









「沙耶。ごめん」







そおいって教室からでていった。






何がごめんなの??
何を思ってキスなんてしたの??
何にもわからないよ?








「……沙耶」





美鈴が後ろにたっていた。



「沙耶?何があった??」





「美鈴。 わたしわかんないよ。」
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