ありがとう 〜君からの贈り物〜

「遅刻仲間ぢゃん!笑」

陸斗は嬉しそうに笑うけど
私は全然笑えないよ...

「一緒にしないでよ‼︎‼︎」

でもそんな陸斗が居るから
遅刻はするけどちゃんと学校に行ける。

私も陸斗に感謝しないとな〜

私達はいつも通り言い合いを
しながら歩いていく。

学校こんなに近いのに
なんでこんなに遠く感じるんだろ...?


私達は学校について
教室に入ると授業はもお始まっていて、

「はぁ... またお前らか。
早く席につけ」

す、すいません...
陸斗と一緒のクラスでよかったよ...


陸斗は私に目を向けて笑っている。
私もつられて笑う。

今怒られてるんだよね??
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