世界で一番君が好き
キーンコーンカーンコーン
朝学活のチャイムがなった .
やはり落ち着きがないクラスメイトたち .
「みんな 今日は転校生を紹介するぞ!!」
スタスタスタ
転校生が教室に入ってきた .
スラッとして .
髪はサラサラで .
パッチリ二重でまつげはフサフサ .
モデルにいてもいいくらい輝いている .
その瞬間 私の胸の音が激しくなった .
ドキドキドキドキドキドキドキドキ
な…なにこれ??
どおしてこんなにドキドキするの??
私…なんかおかしい…よ??
ドキドキドキドキドキドキ
胸の音は高鳴るばかり .
あいりに聞こえちゃうよお…汗汗
ドキドキドキドキドキドキドキドキ
「初めまして。泉しゅうとです。」
「ぎゃぁぁぁぁぁあ!!♡♡」
女子たちの歓声が上がった .
いつもならこんなの興味ないのに .
私は転校生に釘付け .
多分かは真っ赤になっていると思う .
「ねえねえさやかあ!! イケメンじゃね??」
「そ…そ…そお?? き…興味ない…な」
「やっぱさやかだねー!! 私一目惚れしちゃいそおなんだけどお♡♡」
ズキン ズキン
一目…惚れ??