「今」という時間
プロローグ
なぜ私なの?
どうして、私ばかり....?
何度も「死にたい」と願った。
でもアイツは私を必要としてくれた。
こんな私を、アイツだけが。
私にはアイツが、
アイツには私が必要....。
生きたい。
そう思わせてくれたのはアイツ。
「今」を愛せるように
「死」を与えてくれた神様。
「死」という恐怖を与えてくれたアイツ。
本当にありがとう....。
私は生きたい。
この「今」という時間を。
「私」として。