ヒミツな2人
(悠人の言った文乃無自覚とは、首を傾けてしかも上目遣いの事です。文乃がすると女の子でも墜ちてしまいそうな程可愛いのです。by作者)
文乃『なんて言ったんですか?』
悠斗『何でもない。』
恥ずかしそうに言った主任はとっても
文乃『可愛い。』
悠斗『可愛いって。俺男だし年上だし。』
文乃『でも、可愛いですよ。甘えてる時とか特に!』
何気なく言ったこの一言が主任の意地悪スイッチを知らないうちに押してしまったみたい。
悠斗『じゃあ、俺の事名前で呼んでよ。』
主任は立ち上がりながらそう言った。
その一言に今度は私が真っ赤になってしまった。