ヒミツな2人

仕返しに少し文乃をいじめることにした。

悠斗『じゃあ、俺の事名前で呼んでよ。』

立ち上がりなから言った俺の一言に、文乃の顔が真っ赤に染まった。

驚きと恥ずかしさで固まっている文乃に続けて言った。

悠斗『あと、敬語もなしな。付き合ってるんだし。』

付き合っているのに敬語は不自然だし。

文乃『何でですか?』

悠斗『さっきも言ったじゃん。付き合ってるから。』

文乃『でも、ムリです〜』

恥ずかしさで涙目になってる。

可愛い。

でも、逃さない。

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