ヒミツな2人
悠斗『それで、何の用なんですか、聖夜さん。』
叔父さんって言うと怒るだよな。
聖夜『悠斗、見合いをしろ。』
悠斗『はぁ?』
聖夜『だから、見合いをしろ!』
悠斗『なんで急に!』
俺には、文乃がいる。
他の女なんて考えられない。
玲斗『そうだよ。急に悠斗に見合いしろだなんて。』
兄さんも驚いた様に聖夜さんに聞いた。
聖夜『相手は〔櫻華ホールディングス〕のご令嬢だ。』
悠斗『そんな事聞いてねーよ。』
令嬢なんて関係ない。
俺には文乃だけだ。