ヒミツな2人
文乃side
両親が部屋を出てしばらくして、楽しそうな話し声が聞こえてきた。
その声は部屋の前で止まり少しして、両親が入ってきた。
母『いらしたわよ。』
お母さんの言葉に緊張がはしる。
父『あまり心配するな。』
お父さんが優しく言ってくれる。
その言葉に少しだけ安心する。
少しして、扉が開く。
そこに立っていた人物を私は凝視した。
何で貴方がここに居るの?
驚きで身動き1つできないでいると彼の後ろから男性の声がした。
?『どうした?早く入りなさい。』
男性に促され彼が私の向かい側の席に座る。